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つた島ってどんな島? ①島内 編 

2017年2月28日

つたじま.jpg

瀬戸内DAYOUT2019は無人島をジャックして、縦横無尽、アウトドア三昧に遊ぶ
イベントですが、その舞台となる「つたじま」について改めてご紹介します。

つたじまは香川県の三豊市仁尾町にある無人島で、
正確には
大蔦・小蔦(おおつた・こづた)の2島を指します。
瀬戸内DAYOUT2019はこのうち、大蔦島をメイン会場にしています。


無人島とはいえ、島は公園として整備されており、トイレ・水道などの
基本設備がそろっています。

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大蔦島へは仁尾港から市営渡船「おととい丸」で渡ります。
往復大人400円、子供200円。港に券売機あり。)
*大きな手荷物は30㎏未満1個400円の規定があります。

決まった時間に運行するのではなく、乗り場に人が来たら出発するという
「随時運行」。このユルさが素晴らしい。

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おととい丸は2013年の瀬戸内国際芸術祭でアーティストの日比野克彦氏が
装飾を手掛けたアート作品。船内には瀬戸内の海底から引き揚げられたいろんなモノが
「ソコソコ想像所」として展示されています。

この船で揺られることたったの5分。


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目指すつたじまは、町に近い無人島です。



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ビーチのそばには心地よい桟敷があり、




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木立の中にはキャンプ場が整備されています。




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どっしりした木に触れて、樹上の世界を楽しむツリークライミング。
豊かな植生があるつたじまは、森の遊びが海のすぐそばで楽しめます。




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女性が気になるトイレもあります。(簡易水洗)


散策も楽しいですよ。

島を周回するハイキングコースが整備されていており、
見晴らしの良い場所に東屋や展望台で休憩を挟みながら、
瀬戸内の眺望が楽しめます。

walking - コピー.jpg

お子さんもグングン歩けます。


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島の最高地点は標高91メートル。適度なアップダウンと空と森と海の
瀬戸内の景色の中、トレイル・ランナーは島を駆け回ります。




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香川県内でも地質学的に特徴ある「ジオサイト」のひとつでもあり、花崗岩の巨石・奇石が
散在する大蔦島は、遠く縄文の時代から人々が祈りを捧げた場所と考えられています。


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巨石の上に鎮座する、賀茂沖津宮京都・上賀茂神社と所縁深く、
島のランドマークの
朱色の鳥居は、この沖津宮への参道の起点です。
古来から地元の人たちの信仰を集めてきた島なんです。


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島の南側、寺浦。自然の海岸線が続く入り江です。
ヨガはこの景色を前に、海風を感じながら行いますよ。

干満差の大きい瀬戸内海では、島の周囲は時間を追うごとに表情が変わります。
潮が引くと、つたじまの周りにはタイドプール(潮だまり)が現れます。

② 島の周囲編につづく

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つたじまへのアクセス① 車で仁尾港まで
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